驚き→放心→解放?→混沌??→???

薬局長が辞めるという。定年を待たずして。しかも12月いっぱいで。
理由はいろいろあるらしいが、“モチベーションがあがらない”ことが
最大の要因であるという。

それを聞いて、まず驚いた。
強い“力”を持つ(というか、親分的な感じ)人だけに、
モチベーションの低下を理由に挙げた事に意外な感じを受けたのだ。
半ば強引に、物事を進める事も度々あったのに。
疲れてしまったのか?

そして、そうした強い力を持つトップが抜けてしまった後の、この薬局の事を考えてみたが想像がつかない。
内側の統制はとれなくなっていくかもしれない。
今でさえ、意見の統一を図ることに難渋しているのに、強いリーダーが不在となれば、
個々の意見をまとめる事は、さらに困難になっていくと思われる。
薬局内部の乱れ?
そして外圧(事務方・看護部)に耐えうるのか?
言われるがままになってしまうのか?


私個人、薬局長の“強さ”に魅かれてこの薬局を選んだ。
親分肌で、世の中の流れも分かっていて、積極的に前へ進んで行こうというのが見えたから。
意見が食い違う事ももちろんあるし、悔しい思いをしたこともある。
それでもこの人なら大丈夫、という安心感があった。精神的支えと言ってもいいのかもしれない。
時代的なものもあるかもしれないが、強いリーダーは絶滅していくのだろうか?


糸の切れた凧のようになってしまった、私。
まだどう受け止めたらいいのか分からない。
気持ちがついて行ってない。
信頼できる先輩も、12月から1年いなくなってしまう。
戻ってくるとも限らない。
この薬局の柱が、抜けた。



まぁ、去っていく人の事は仕方がないので、今後自分はどうしていくのか、真剣に考えようと思う。
転職するのか?しないのか?
どういう薬剤師を目指していくのか?
どんな人生を送るのか……?



先輩の妊娠も、南会津との出会いも、薬局長の退職も、みんな何かの巡りあわせなのか?
すごいタイミングでいろいろな事が起こってる…。
これは福島へ行け、という暗黙の指示!?

いなかぐらし

pure242007-09-30

1泊2日で稲刈り&観光ツアーに行って来た。
居心地良かった。
以前、毎朝乗っていた“東武日光会津田島ゆき”の電車はここまできてたんだなぁ〜、と思うと不思議な感じ。
その終点から奥に行くとこんな世界があるなんて。
南郷トマトおいしかった。ジュースも。

こういうところに親戚が住んでいれば、私は絶対、毎シーズン訪れる事だろう。
いっそ、移住してしまおうか?
でも、仕事があるかは疑問。
薬剤師廃業?
農家に転職???

どこかヨメ募集してる家ないかな?
まぁ、現実はそんなに甘くはないだろうけど、
(1泊しかしてないわけだし)
しばらくは、南会津君への熱い片思いは続くことでしょう。
また行きたい!

「ホタルノヒカリ」、読んだ。

まさしくその通りです。
酒は飲まないし、パラサイトだから外食とかもあまりしないけど、
蛍とほぼ同じ。
都会暮らしでない分、さらに分が悪いカンジ。

私にも手嶋君みたいな、目の保養になる人が欲しい。

久々の発見!

“お気に入り”を整理した。
無くなってしまったサイトも結構あって削除!
ちょっとすっきり。

で、その中から掘り出し物発見!
どこかの薬剤師の人(病院経験もあるベテランのようだ)が書いてるブログ。
まだ全部読めてないけど、昨今の薬剤師を取り巻く環境の事とか、
日経DIに対する感想とか、なかなか読み応えアリ。
さっそく、コメント付けときました。

ぷーちんさんのとこは、最近活気がない(?)ので、
誰かココロザシある薬剤師の意見というか考えを聞きたかったのです。
ぷーちんさんの“小ネタ日記”、好きだったんだけどな…。

現場に、ベテラン薬剤師が少ないだけに、上の人の意見って貴重だと思う。
6年制になって、少しは今の薬剤師の労働環境が改善されればいいなーと
思うのだけれど、私は彼らより年上なので報われる日は永遠に来ないかも。


うちの薬局長、女の人が働いて行くことに理解が無さ過ぎる。
“男女平等”ってのは分かる。
つわりで休まれたり、産休入っちゃったりすれば、日々の業務はその分まわらなくなる。
けど。
長期的に見たとき、経験のある人がいることで、どれだけ救われる事か!


仕事が出来るようになったら結婚or妊娠で退職→新人教育→結婚・妊娠で退職→・・・

この悪循環の繰り返しなのだ、ここの職場は。
いや、薬剤師界はきっとみんなそうだ。
だって、女性の多い職場なんだもん。
経営者としては、ちょうど良い頃に辞めてってくれるから、
お金的に助かるんだろうけど。

何か、いつまでたっても薬剤師のレベルが上がらないのは、ここに原因がある気がする。
経験と知識のある薬剤師が身近にいるかいないかで、後に続く薬剤師のレベルって
全然違ってくるもん。
6年制教育をしても、そうした労働環境が変わらない限り、この負のループから抜け出せないだろう。
そして、6年制になっても、いつまでたっても薬剤師ってのは認められない職種なのだ、きっと…。

看護部はつくづく恵まれてるよねー。
あー、前にも書いた気がしてきた…。

また買っちゃった…。

空はまるで

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ディック・ブルーナのデザイン (とんぼの本)

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