いい性格?
一晩経てば、大概の事は忘れます。
初心に帰る。
引っ張り出したのは「調剤学総論」。
- 作者: 堀岡正義
- 出版社/メーカー: 南山堂
- 発売日: 2001/04
- メディア: 単行本
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“清水藤太郎 調剤規範”はおもしろい!
1938年の「調剤学概論」に掲載されたもののようだが、
当時の医師・薬剤師・患者の姿が思い浮かぶ。
清潔感のある整頓された調剤室で、味のある文字で書かれた処方箋を
念入りに読む、品位ある薬剤師の姿が、目に見えるようである。
私に足りなかったのは、薬剤師であることの自尊心だろう。
病棟に上がるまでに、面と向かって他職種とやりとりをしたことが無かったから、
現場の現実を知らないが故の、必要以上の卑下があった。
(まぁ、横柄な医者に慣らされてしまったってのが一番大きい。)
薬剤師としての矜恃。
それに見合う知識。
これが大切ですね。