透析療法についての勉強会

カーボスターの売り込み的な内容。
アセテートは良くないらしい。
サイトカインを介した血管拡張作用のために、透析中の血圧降下がおこるそうな。
それ以外の透析困難症の原因の一つが、アセテートらしい。
その点、アルカリ化剤を重炭酸にすれば、回避できると。
炭酸水素イオンの濃度も、22以上が良いと、ガイドラインで言われているらしい。
場合によっては、透析患者でも重曹の内服をしているケースもあるという。

うちもカーボスター入ったけど、あんまり動いていない様子。
先生に聞いてみた。
けっこうめんどくさいみたいで、使ってないみたい。
じゃあ、採用しないでよって感じだが。
技師さんからの勧めで、採用に至ったようだ。

勉強会もいいけど、メーカーの人の講演は、自社製品に有利なデータ多用だから気をつけて聞かないとなぁと改めて思った。
内容としては面白かったけどね。